資格を活かせる人、活かせない人

By: rise

せっかくの努力も意味がない!?

今勤務している会社が倒産をして突然職を失ってしまうかもしれない…という漠然とした不安を抱えながら仕事に従事している方も多いはずです。
このご時世、無事に定年を迎えるまでに同じ職場で仕事を続けられるとは言い切れません。
今後転職する可能性も視野に入れた場合や、自分自身のスキルアップのためにと積極的に資格取得を目指す方が増えています。
資格を取得していることで就活時に有利になるなどのメリットを得られますが、せっかく資格を取得してもあまり意味が無いという人がいるのも事実です。
ここでは資格を活かせる人と活かせない人の違いについてご紹介します。

必要な資格か否かを考える

色々な資格を取得していれば履歴書にも記載できて有利になるので、とにかくどんな資格でも取得していれば良いと考える方もいますが、それは決して正しい考え方ではありません。
本当に仕事に必要な資格でなければ、あまり意味がないと考えて良いでしょう。
例えばあなたが元々は営業の仕事を希望して応募したのに、簿記やIT関連の資格を複数取得していたため一般事務の仕事が向いていると判断されて営業ではない部門で採用されてしまう場合もあります。
最初から事務の仕事をしたいと希望していたのであれば、簿記やIT関連の資格は大いに活かせただろうと考えることもできますが、せっかく取得した資格があまり役に立たなかったのは残念な話です。

仕事に必要な資格取得を目指すためにも、現在の仕事内容や今後どんな仕事をしたいのかをよく考えてみましょう。
その仕事に対して必要なスキルに優先順位をつけて、どの資格から取得するべきか考えてください。
特に現在あなたが持っていないスキルを優先的に取得することを目指すことをおすすめします。

資格を活かせない人の典型的な例は、何も考えずに取得しやすい簡単な資格から適当に選んで次々と取得する資格マニアの状態になっている場合です。
様々な資格は決して無意味とは言えませんが、仕事に活かせないような資格を取得するよりは仕事に活かせる資格を取得するべきだと言えるでしょう。

特におすすめの資格

どんな仕事にも関わらず、積極的に取得することをおすすめしたいのが語学関連の資格です。
現在、あらゆる職場である程度の語学力を習得している人が重宝されています。
海外と積極的に取引をしている会社では、一定レベルの語学力がなければ採用条件に当てはまらないと言われているほど、語学力の重要性が認識されはじめています。
英語の語学力を証明するTOEICは、できるだけ高得点を取得しているほど英語力が高いと判断されるので、何度も挑戦して自己最高得点を目指してください。

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