煮詰まった時に試してみよう

どうしても良いアイデアが出てこないため先に進むことができないと焦りを感じるほど、現実逃避をしたくなるものです。
良いアイデアが面白いくらいに浮かぶ人と、そうではない人は脳の中身が違うのではないかと感じられるほどかもしれません。
実際のところ、新しいアイデアが簡単に浮かんでくるという人の特徴は元々あったアイデアにアレンジを加えるのが上手な人だと言われています。
つまり、発想力以外にも関連のあるものを上手に組み合わせるセンスが必要になると考えることができます。
良いアイデアを生み出す秘訣とは、具体的にどのようなプロセスが必要になるのか確認してみましょう。

参考：知って得する！面白いアイデアをザクザク出すための秘訣

情報収集

新しいアイデアを生み出すためには、既存のアイデアから関連性のあるものを組み合わせることが必要になります。
そのためにも色々な情報源からアイデアを集めてみることが大切です。

現在はインターネットという素晴らしいツールが存在しているため、情報収集がとても簡単にできるようになりました。
デジタルな情報源だけでなく、アナログな情報源からも積極的に収集しながら、関連性のあるアイデアを中心に集めてみましょう。
一見すると全く関連性がなさそうなアイデアでも、意外な組み合わせで良いアイデアに生まれ変わるかもしれません。

アイデアを熟成させる

とにかく色々な情報を集めたらすぐに良いアイデアが浮かんでくるというものではありません。
ある日突然、これを組み合わせてみたら面白そう！とか、今までにはないものだ！というアイデアが思いつくかもしれませんし、しばらく経ってもなかなか良いアイデアが浮かんでこない場合もあります。
アイデアは焦ってもなかなか思う付くものではなく、ある時ふと思い浮かべるようなものだと考えてください。

むしろ、何も考えずにボーッとしている時の方がふと良いアイデアが浮かんでくるものです。
なかなか良いアイデアが浮かばないからといって焦りを感じるほど悪循環になるのは間違いないので、できるだけおおらかな気持ちで自分の発想力を信じて待ち続けてみましょう。

形にしてみる

ある時ふと思い浮かんだアイデアが本当に使い物になるのかはわかりません。
実際に使えるアイデアなのかを検証した結果、問題がなければアイデアを形にしてください。
ここまで辿り着くためには、相当な時間を要する可能性もありますし、思っていた以上に簡単だったと感じる場合もあります。

仮にとんでもない時間を要したとしても、それはあなたの実力だったというわけではなくて、運だったと考えましょう。
運が良ければスムーズに良いアイデアがすぐに思い浮かぶものですし、運が悪ければいつまでも浮かばないものです。
決してあなたに実力がないわけではないので、前向きに考えるようにしてください。